稲の姿が確かに違う。後作まで楽しみなコメ栽培。

 九州随一の米どころ、佐賀県で早期米に取り組んでいるMさん。裏作に玉ねぎを作っているため、その土づくりには、人以上に気を使っています。


 「玉ねぎを収穫してから、すぐ田を作りますからね、玉ねぎの残渣からガスわきがあるんですよ。菌力アップは、その対策に一番よかです。


 Mさんは数年来、菌力アップを使って、その実績に確信を持っています。特に、玉ねぎの残渣は、未分解のまま田んぼにすると、メタンや硫化水素が発生し、稲が枯れたり、根が傷むため徒長型になり倒伏したりして、米の収穫が激減してしまいます。残渣の対策は、稲の要注意の栽培ポイントなんです。 

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<田んぼでの施用方法>

代掻き時に、菌力アップ(原液)を10リットル/10a 水口から流し込みします。

※ちなみに、レンコンなども同じ。

  対象区(菌力アップ不使用)       比較区(菌力アップ使用)

 そうして栽培した田んぼの稲が、上の写真です。右は、菌力アップを使用した区。左は不使用です。

 もちろん、まったく同じように裏作では玉ねぎを栽培しており、5月に収穫したらすぐに片付けて、田植えの準備に入ります。同じ品種、同じ植え方です。

 やや写真のアングルが違うので、分かりにくいかもしれませんが、その稲の姿は確かに違うようです。


 「菌力アップを使ったら、やっぱり株の張りが違うですもんね。」とMさんは言います。

 やはりあらゆる植物にとって、その生育を第一に決めるのは根です。土を改善し、根を育てることで、こんなにも生育が変わるのだということがわかります。

 「それにね、菌力アップを裏作の玉ねぎのためにも使いよるんですよ。これをやっとくと、後の玉ねぎも良かとですよ。やっぱり、土づくりやね~って思いますよ。


 早期米に、早生の玉ねぎと、一年中フル活用の田んぼでは、土づくりをする時間がありません。ここでも、菌力アップの微生物の力は大変重宝されているようです。

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 さていよいよ、今年も美しく実り始めた早期米。中干し後、登熟に向かって再度菌力アップの流し込みをご提案しています。根の張りを強くすることで、倒伏を予防すると同時に、いもちなどの病害抵抗力を引き上げます。さらには、追肥の効果を高め、収量が上がりやすくなります。

 自然の恵みとMさんの努力が、美しい結晶となって、豊かに実ってほしいなと思います。

※本記事は、サンビオティック農業通信第24-0720号記事を加筆修正したものです。

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