なぜ病気や害虫が減るのですか?

純正木酢液の様々な有効成分が、植物を強くすると言えます。
 注目されているメカニズムは、植物の体内に含まれている無機窒素(硝酸体窒素、アンモニア態窒素)を、消化させてしまう(アミノ酸、たんぱく質の合成を促進する)働きです。その証拠に、窒素過多で葉の色が濃くなった植物に、純正木酢液を200~500倍で散布すると、サーっと色がさめ、グリーンの色が明るくなります。
 害虫は、植物をエサとして食べますが、当然ながら体の主要成分であるタンパク質(窒素)を得ることが主要な目的です。植物体内の無機窒素が多いと、害虫にとっては、良い「におい」がするので、誘引されてくるわけです。
 また、植物体内の無機窒素が多いと、植物は細胞分裂を優先し、光合成で生成した糖類と無機窒素を合成して、せっせとアミノ酸・タンパク質を合成します。その結果、葉や茎を強化するための、セルロースや繊維、またはワックスなどの製造が後回しとなり、軟弱徒長してしまうことになります。当然ながら、病原菌に対して抵抗力の弱い状態となります。
 以上のように、植物体内の無機窒素が、多いほど病害虫に侵されやすいということになりますが、純正木酢液は、無機窒素を消化させ、低減させる働きを持つため、病害虫の抵抗力が増すと考えられています。また、純正木酢液によって、刺激が誘発され、植物のアルカロイド類やファイトアレキシン様物質などの生成を促進する作用により、病害性・耐虫性が増すという研究もあります。
 そのほか、純正木酢液の揮発成分(におい)が、害虫を忌避するということも言われています。