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純国産「本格にがり」

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天然ミネラルがギュッと凝縮!いのちの母なる「海」からもたらされた生命の素。安心の純国産であり、国内でも最高品質の「本格にがり」を、毎日の農業や家庭菜園にも取り入れやすい低価格でご提供いたします。

価格(税込)2L:1,650円
10L:4,400円

本格にがりの特長

「本格にがり」は、最高の品質を追求した国産にがりです。市販の農業用にがりの中では最も濃度が高く、海のミネラルバランスをそのままに濃縮した理想のにがりといえます。

土壌微生物を活性化し、健全な
植物を育む

土壌微生物を活性化し、健全な植物を育む

本格にがりは、全ての生物にとって重要な微量要素がバランスよく含まれています。これらの多くは塩化物になっていて、植物にとって吸収が良く、細胞や繊維の強化、光合成能力の増加など、その生命活動を活性化します。

植物の生理機能を高めるだけでなく、土壌微生物の働きを増幅し、植物の生育環境を改善します。胎児が羊水の中で理想的な環境で育つように、活力に満ちたミネラル豊富な土壌が健全な植物を育みます。

こだわりの農業生産者の中には、ネギ類やトマト、ミカンやイチゴなどの生育を促進し味を良くするために、海で海水を汲み上げ畑に撒いたり、にがり入りの食塩を水に溶かして撒いている人もいるようです。(この方法は塩類障害の危険があります。)

しかし、本格にがりならとても手軽に、そしてとても安全に、そんなこだわりの農業を実践できます。

塩と有害物質を高度な技術で除去、
安全でミネラル分豊富な海の水

塩と有害物質を高度な技術で除去、安全でミネラル分豊富な海の水

本格にがりは、長崎県五島灘の海水から製造されています。五島灘は日本海への入り口であり、海流は激しく水質が良いことで知られます。五島灘で採れるワカメなどの海藻は、他の産地と比べて非常に品質が良く、大変人気があります。

当社では、そのような清浄な海水を汲み上げ、イオン交換膜電気透析法という大規模かつ理想的な製塩プラントで製造しています。この製塩プラントは、日本でも数基しかないとても貴重なものであり、イオン交換膜を用いてイオン(塩化ナトリウム、ミネラル分)と有害物質(ダイオキシン、重金属など)を電気的に分離するので、非常に安全性の高いにがりを製造可能です。

海水に近い理想的なミネラルバランス

海水に近い理想的なミネラルバランス

海水には、地球上のほとんどすべての元素が含まれているといわれ、これらが生命活動の根幹である酵素や細胞の原料となっています。

イオン交換膜電気透析法で製造した塩は大変純度が高く、高品質です。本格にがりは、その純度の高い塩、つまりナトリウムを精製した残りですから、海水のミネラルバランスをそのまま残した理想的なにがりといえます。

また、天日干しや塩田のにがりよりも、カリやカルシウムが豊富なのも特長です。にがりの主成分はマグネシウムですが、土壌中のマグネシウムとカルシウム、カリの塩基バランスを崩さない理想のバランスとなっています。

海水と本格にがりの成分分析比較

野菜のミネラル分アップ、
食品価値を
高める本格にがり

野菜のミネラル分アップ、食品価値を高める本格にがり

野菜の鉄分や亜鉛は、50年前の1/10にまで減少しているといわれるほど、近年の野菜や果物のミネラル含有量は少なくなっているという事実があります。

その理由は、品種や栽培期間の観点から化学肥料が多用され、ミネラルを含んだ堆肥や有機物の施用が減少しているからです。作物が連作されていく中で、必要なミネラルは土壌から吸い上げられ、不足してしまうために、作物の中で目に見えないミネラル不足が進行しています。

より健康に幸せに暮らしていく中で、最も大切といえる食事ですが、その食材はミネラルリッチで美味しく、私たちの健康を支えるものでなければならないと思います。それは、本質的に「食品としての価値」ともいえます。ミネラルが高濃度でバランス良く入った海の水、生命の根源を凝縮した本格にがりを活かすことで、作物の「食品としての価値」を高めていくことができます。

商品情報

資材の種類機能性資材 にがり(除塩海水)
容量2L、10L
性状無色透明液体
肥料成分塩化マグネシウム 20.8%
塩化カルシウム 7.2%
塩化カリ 3.6%
塩化ナトリウム 1.8%
ホウ素 40.0mg/kg
亜鉛 1.5mg/kg
鉄 0.1mg/kg
銅 4.5mg/kg
ニッケル 0.8mg/kg
ケイ素 0.1mg/kg
pH5.29
主な内容濃縮除塩海水(海水の約20倍濃度)
使用量
(標準)
【土壌改良】
(播種・定植前)
原液1~2L/10aを100~200倍希釈して潅水
【生理活性】
(栄養生長期、生殖生長期)
潅水:原液1L/10aを1,000~2,000倍程度に希釈して潅水(週1回程度)
水田(水稲、蓮根等):原液10L/10aを水口から流し込み施用
葉面散布:500~2,000倍希釈して葉面散布(週1回程度)
【堆肥発酵促進】
(堆肥製造)
原料10tにつき、原液1~2L/10aを500倍希釈して全面散布
使用方法潅水、葉面散布(全面散布)
※純正木酢液やイーオスとの併用で効果がさらに高まります。(原液同士混合してから希釈すると良いです)
※他の液肥やミネラル剤、農薬との混用ができます。(石灰硫黄合剤を除く)
※まれにリン酸を含有する液体肥料との混用で化学反応し、にごりや結晶を生じる場合がありますので、混合前にテストして使用してください。
農業資材の混合適用表はこちら
使用時期土づくりから、生育期全般
使用頻度(標準)
および回数
週1回、4回以上(続けるほど良い)
注意事項・小児の手の届かない場所に保管してください。
・目に入った場合は水でよく洗い流してください。
・直射日光や高温になる場所での保管は避けてください。
・長期間静置したり温度変化すると、沈殿物や固形物が析出することがありますが、品質に問題ありません。結晶はお湯などで溶かしてお使いください。
・観賞用の花卉類や葉の薄い野菜などには刺激が強く、外観を損なう恐れがありますので希釈倍率にご注意ください。
・飲用及び食用ではありません。誤って飲んでしまった場合は、医師にご相談ください。
・石灰硫黄合剤などアルカリ性農薬との混用はできません。
・使用期限はありません。
生理障害予防植物には様々な生理障害があります。カルシウム欠亡やマグネシウム欠乏、カリ過剰などの症状を代表に芯止まりや不授精、変形果・奇形果・空洞果などです。これらは、ほとんど原因のはっきりしないものが多く、なんとなく症状が悪くなっていくものです。多くのこのような症状は、植物の生理機能が低下していることが原因で、本格にがりの活用が期待できるパターンです。本格にがりにより土壌も植物も活性化し、植物の肥料吸収能力や栄養素の運搬能力が高まります。また酵素の働きが良くなると、ほとんどの生理障害が解決します。
生長促進本格にがりにより、能力を引き出された植物はスクスクと生育します。栄養生長や生殖生長の切り替えがスムーズとなり、収穫物が期待した時期に期待した重量・大きさに育ちます。天候不順など様々なリスクにも、臨機応変に対応する活動的な植物生育をサポートします。
葉の緑化本格にがりに含まれる多くのミネラル、微量要素は、酵素や細胞の原料となるのはもちろん、植物にとっての最重要機関である「葉緑素」の増加にも寄与します。葉緑素が増え機能的に活動することにより、植物はさらにつややかに生長します。葉は濃緑ではなく、鮮やかなグリーン色を呈し新葉の緑化が早くなります。
うまみ、コクの向上ミカンなどの果樹やトマト、イチゴなどの果菜類。またネギやタマネギなどの植物は、海水や塩をまくと味が良くなることが知られています。これらは、植物の光合成や肥料吸収などの機能が高まった結果、味が良くなるといわれています。本格にがりは食味向上の事例が多く、「なんともいえないコク」が出たという感想をよく聞きます。海水を数十倍に濃縮したものですので、海水や塩以上に植物の機能向上の作用が期待できます。
堆肥発酵促進、太陽熱処理促進本格にがりには、微生物を活性化する力があります。堆肥を製造する際や太陽熱処理をする際に、微生物の活性剤として使用できます。微生物の力を大いに利用し、農業技術をより高次なものへと引き上げることができます。
果菜類トマト、キュウリ、ナス、イチゴ、ピーマン、スイカ、カボチャ、ゴーヤー、インゲン、キヌサヤ、スナップ、大豆、小豆など
葉茎菜類アスパラガス、ホウレンソウ、レタス、キャベツ、ブロッコリー、タマネギ、ネギ、ニンニク、ミント、シソ、バジルなど
根菜類ゴボウ、ダイコン、ニンジン、ジャガイモ、サトイモ、ショウガなど
果樹類ミカン、雑柑、ブドウ、ナシ、リンゴ、カキ、モモ、マンゴー、パッションフルーツ、ブルーベリー、キウイなど
花卉類バラ、キク、カーネーション、ストック、トルコキキョウなど
水田コメ(水稲)、レンコン、ミズイモ、ワサビ、イグサなど

よくあるご質問

本格にがりの主な特長は何ですか?

生命の起源が海であることは周知のとおりですが、その海水成分をそのまま凝縮した「本格にがり」は、植物のみならず、動物や人間にとっても、ごく微量で整理活性の作用を有しています。

その理由の一つは、生体反応の多くを担っている酵素は、様々な種類のミネラルを原料としているからです。バランスの良いミネラルが、多くの酵素の原料となり、スムーズな生体反応を支えています。
植物、作物が健康でミネラル豊富に育つということは、つまり、人間にとって非常に価値のある食べ物であるということになります。

「本格にがり」は作物の生育を良くし、味を良くすると同時に、農業経営に役立ち、またそれを食べる消費者にとっても体に良い作物となるための有用な資材となります。

他メーカーの「にがり」との違いは何ですか?

「本格にがり」は、国内でも数基しかないという大規模なイオン交換膜法製造プラントで製造されています。
そのため、塩田法によるにがりや、釜で加熱することで作る海水加熱法などによるにがりよりも、「本格にがり」にはマグネシウムやカルシウムが大変多い(濃い)という特長があります。

例えば、マグネシウムでは他社にがりよりも、2~4倍も多く含まれています。そして、カルシウムは他社にがりではまったく含まれていないものも多く、「本格にがり」の優位性があります。
また、「本格にがり」は海水の成分が濃縮したものですから、塩化物で構成されていますが、他社にがりには硫化物で構成されているものが多いようです。

本格にがりは肥料や農薬ではないのですか?

農薬でも肥料でもありません。肥料成分はゼロです。また、何か特定の病原菌や害虫を殺すものでもありません。
しかし、生理活性作用と健全な生体反応を取り戻すことで、光合成の能力が増したり、病害虫への抵抗性が向上することが期待されます。

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