微生物土壌改良資材「菌力アップ」
菌力アップ(きんりょくアップ)は、250種類もの好気性土壌微生物を配合した土壌改良資材です。有機物を強力に分解する土壌善玉菌や、植物の生育を強くする微生物を厳選して配合しています。土壌環境を改善し植物の健全な発根を促します。












資材の種類 | 微生物資材(土壌改良資材) |
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容量 | 2リットル、20リットル |
価格(税込) | 2リットル 1,980円 20リットル 7,590円 |
性状 | 黒色液体、無臭 |
肥料成分 | なし |
主な内容 | 放線菌群、硝化菌、根粒菌、アゾトバクター、硫黄細菌、光合成細菌、繊維窒素分解菌、酵母菌、高熱菌等 |
菌力アップの特長
他に類を見ない圧倒的なパワーで、土壌のバランスを改善し、植物のちからを引き出すためのサポートをします。
多種多様な微生物のベストバランス。どんな環境でも効果を発揮します。
菌力アップの特長は、非常に多くの種類の微生物を含んでおり、しかもそれらがベストなバランスで配合され、独自の活性化技術で活性化されていることです。
他のどの微生物資材にもないこの特長が、これまで「効きにくかった」微生物資材の常識を変えました。
自然界にもともと生息する様々な役割の微生物が、チームを組んで働きます。
様々な環境に適応するので、畑や田んぼでも、野菜や果樹などの様々な作物の生育をサポートします。
好気性微生物なので、簡単・便利・効果的
菌力アップは好気性微生物を中心にした設計のため、植物が育つ環境に非常にマッチしています。
好気性微生物は、エネルギーの利用効率が格段に良く、繁殖力や分解力が高いです。また、有用物質の生産分泌能力が高いのが特長です。
ただ水に希釈して散布・潅水するだけで、理想の土づくりに近づきます。ふかふかの土づくり、土壌病害やセンチュウリスクの低い土づくりを誰でも簡単にできる便利さが魅力です。
微生物が発根促進!ぐんぐん根張りを加速する!
菌力アップの施用により、発根促進する現象はよく見られます。それは、菌力アップの微生物が生成するアミノ酸やビタミン、ホルモン様物質の働きがあるためと考えられます。
発芽や活着促進も大変素晴らしく、初期生育の違いには目を見張るものがあります。
作物の生育は発根が命!ですから、菌力アップで発根を促すことは、病害に対する免疫力の向上、成り疲れ防止、収量アップ、品質(秀品率)アップ、草勢・樹勢の回復、などなど良いこと尽くめの技術です。
※右の写真は、ゴーヤのマルチ下に潅水部分だけに異常発根した極端な例です。通常は土の中に、発根します。
ホクホクの土。団粒構造化が土づくりの鍵!
団粒構造こそが土作りの基本ですが、 菌力アップの微生物が土壌中の有機物を分解し働くと、団粒構造化が促進されます。
作付前の土づくりの段階で、菌力アップの強力な微生物と良質の有機物が十分に施されることが重要です。
また、生育期間中にも菌力アップを継続的に施用することで、いつまでも土の活力が高い状態を維持し、作物の順調な生育を実現します。長年有機栽培をしてきた畑のようなホクホク・ ホカホカの土が、 菌力アップで手軽に作り出せます。
使用方法
希釈倍数(標準) | 100~200倍 |
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使用液量(標準) | 5リットル/10a |
使用方法 | 潅水(手潅水または潅水チューブで潅水) |
使用時期 | 土づくり期、育苗期、定植期、生長期(発根促進期) |
使用頻度(標準)および回数 | 週1回、4回以上(続けるほど良い) |
注意事項 | ・飲用ではありません。 ・農薬との混合は行わないで下さい。 ・6ヶ月程度でのご使用をお勧めします。長く放置すると微生物のバランスが崩れ、また減少します。 |
用途
土壌改良 | 連作で疲弊した土壌や、使用済み培土の活力を蘇らせます。微生物の力で土壌を団粒化し好気的環境を作ります。(排水性、通気性が改善されます。)物理性の良い土壌が、栽培成功のスタートです。 |
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連作障害対策 | 善玉菌が猛烈な勢いで増殖することにより、微生物相が改善し、病害菌やセンチュウ等の蔓延を防ぎます。 また植物の根に活力が戻り、根の障害や病害虫に加害されることを軽減します。 |
肥料効果の改善 | 堆肥や有機肥料を分解し、吸収性を高めます。各種金属等と結合したリンを分解分離し、リンやミネラルの植物への吸収を高めます。 その結果、徒長抑制し収量の増加、品質(着色や食味、栄養価)の向上につながります。 |
発根促進、活着促進 | 微生物が生成するアミノ酸や酵素、微量要素、植物ホルモン様物質が根の活力を高め、発根促進・活着促進に働きます。 根が働くと栽培は成功したも同然です。 |
有機物分解 | 未熟堆肥や前作の残渣など、有機物をすみやかに発酵分解します。有害ガスの発生を抑制し、根の生長を妨げません。 農薬や有害物質、悪臭を分解します。分解する過程の中で、植物に有用な活性物質を生産し、植物の生長を促進します。 また、太陽熱消毒や還元消毒などにもお勧めです。 |
堆肥の製造、太陽熱処理 | 60~65℃の安定した堆肥の発酵促進に使用できます。放線菌や有用細菌等の豊かな堆肥を製造します。また、太陽熱消毒などの発酵促進にも大変効果的です。 |
適用作物
果菜類 | トマト、キュウリ、ナス、イチゴ、ピーマン、スイカ、カボチャ、ゴーヤなど |
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豆類 | インゲン、キヌサヤ、スナップ、大豆、小豆など |
根菜類 | ゴボウ、大根、ニンジン、サトイモ、ジャガイモ、生姜など |
葉茎菜類 | アスパラガス、ホウレンソウ、レタス、キャベツ、ブロッコリー、タマネギ、ネギ、ニンニクなど |
花卉類、ハーブ類 | バラ、菊、カーネーション、ストック、トルコキキョウ、ミント、シソ、バジルなど |
果樹 | ミカン、雑柑、ブドウ、梨、リンゴ、柿、桃、マンゴー、パッションフルーツ、キウイ、ブルーベリーなど |
水田 | 稲、レンコン、水芋、ワサビ、イグサなど |
よくあるご質問
- 菌力アップは何種類の菌を含んでいますか?
- 主な特長は何ですか?
- EM菌や他の微生物資材との違いは?
- なぜこんなに安いのですか?
- どんな作物や時期に使えますか?
- 使い方は簡単ですか?
- 使用上の注意はありますか?
- 微生物農薬ではないんですか?
- 効果的な使い方はありますか?
- 菌力アップは濃くやれば1回で効果がでますか?
- 葉面散布も効果がありますか?
- 菌力アップで、うどん粉病や葉カビが治ったと聞きましたが、本当にそんなことがあるんですか?
- 他の微生物資材と併用しても構いませんか?
- 菌力アップは、好気性微生物なので酸素供給剤と混用するのは大丈夫ですか?
- 農薬や除草剤と混ぜて使用して良いですか?
- 基本的な、土づくりの順番を教えてください。
- 刺し芽の活着促進に使えますか?
- 太陽熱消毒や還元消毒などに使用できますか?
- 堆肥や腐葉土を作れますか?
- 培養して使うことは可能ですか?
- 有機JASに対応していますか?
- 取扱店舗はどこですか?どうやって買うのですか?
- 使い方が分からないときのフォローは?
- 菌力アップや他のサンビオティック資材を使った野菜に、名前をつけてオリジナル野菜として販売しても良いですか?